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深セン市の川 真っ赤な「血の川」に

2015年02月05日
深セン市の川 真っ赤な「血の川」に

【新唐人2015年2月5日】広東省深セン市南山区の川が、数ヶ月前から真っ赤に染まり、泡状の物が浮かんでいるだけでなく、血のような匂いがただよっているという。付近の住民は不法に屠殺された豚の血が流れ込んだのではないかと疑っている。

 

 中国メディアの報道によると、龍井河は深セン大沙河の支流で、北から南に流れ、南山区大沙河公園に沿って深セン湾へと流れ込む。

 

 付近の住民によると、数ヶ月前から川が真っ赤に染まるときがあり、汚水は朝の5時半から6時半の間に川に流れ込み、さらに泡のような物が浮かび、血腥い臭いが漂うという。

 

 別の住民も、川で漂う匂いは豚の血の匂いと似ており、間違いなく豚の血であると話した。

 

報道によると、龍井河上流には工業地帯があり、途中には学校や住宅街、企業地帯がある。この付近には去年無認可の屠殺場が現れが、現在はなくなっているという。

 

調査の結果、赤い物質は付近の水路から流れ出ており、調査員は高速道路の高架橋下に屠殺場の跡地と思われる場所を見つけたが、汚染の発生元はいまだ分かっていないという。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/01/31/a1173681.html (中国語)

(翻訳/佐久間)

 

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